一瞬、日がさす

曇り空が続く中、一瞬、日がさす。

ひんやりしていたのが、急に蒸し暑くなる。

しばらくすると、また鬱々とした天気に。

再びひんやりする。

植物も動物も「太陽を下さい」と叫んでいる。

調子が狂う。

まだ蝉が鳴かない。

向日葵は元気がない。

鴨は羽繕いしながら調整中。

こちらはゆっくり深呼吸。

昨年と全く違う夏

七月も早や中日を過ぎたか、関東地方は晴れ間が見えない。

稲、野菜の日照不足が懸念される。

フェイスブックに一年前の思い出が表示された。

同じ日とは思えない。

地域は違っているが、昨年は集中豪雨災害後、長期の断水で給水の列に毎日並んでいた。

太陽のない日々と水のない日々

人間も植物と同じ。

日光と水が必要である。

体に信号が点滅しているのだろうか。

古傷と頭痛。

スッキリしない。

大山街道ふるさと館

以前はまちづくりの会議でよく来ていた。

地域にこだわった博物館が近所にあることは、住民意識を高める。

展示物には歴史的な価値のあるものもあるが、

あまり知られていない。

大山街道は環境と健康についても

よく考えられたインフラである。

感慨深い

さいたま新都心に来た。

国鉄大宮操車場跡地及びその周辺の16省庁の移転計画を見据えた再開発。

30年前、この一角の再開発コーディネートに参加していた。

なんだかんだで10年近く。

関係者は人事異動を繰り返し、最初から最後まで関わったのは、行政、民間をとおして自分だけ。

いつの間にか生き証人的な存在に。

街が出来て何年経つだろうか。

もちろんこの駅もなかった。

会議で来たのは初めてである。

懐かしさはない。

夜遅くまでここの面整備計画をやっていたことが記憶に残る。

今のようにネットがあればもっとうまくやれたかもしれないが、時間がかかった。かかりすぎた。

しんどかった。。。感慨深い