止まり木

この夏一番のギフト

昼は猛暑、夜は熱帯夜 熱中症にならぬよう、こまめに水分補給 しかし、厳しささやかなばかりではない 木陰に白い芙蓉の花 夜空には夏の大三角 この夏一番のギフト 都心部で楽しむささやかな自然である

ようやく星が

ようやく星が見れた 未明、東の空に月、西の空に夏の大三角 都市部で満点の星空は期待できないが、 目を凝らしながらかすかに見える星を探すのも 別の楽しみ方がありワクワクする 星は内観をもコントロールしてくれる 古代人からのDNA 星と向き合うこと、大…

夏休みの認識

夏休みが始まる が、太陽は遠い 自由研究講座も始まる 初日からたくさんの子ども達 自分の子どもの時代と随分と違う 子も親も熱心だ 二つのシーンで夏休みのイメージが変わる 講座は、来月上旬まで続く お天気は、、、ほどほどに 記憶の中の夏休みが懐かしい

脳への刺激

岡本太郎美術館巡礼 20周年企画展 いつもながらの衝撃 闇の中で不意打ちをくらう赤の輝き 書の概念を飛び出す墨と筆の独創性 よくバラエティ番組に出演され、いじられていたのが不思議である 何にでも柔軟で、挑戦的で、寛大なのであろう

梅雨を楽しむ

すっきりしない天気が続く 梅雨だから当たり前なのだが 空梅雨のほうが異常気象 無心になれる星空遠し せっかくなので梅雨を楽しむ 部屋干し洗濯のジャングル 玄関に咲く傘の花 心地よい風の扇風機 ベタ 谷川俊太郎さんのようにはいかない

一瞬、日がさす

曇り空が続く中、一瞬、日がさす。 ひんやりしていたのが、急に蒸し暑くなる。 しばらくすると、また鬱々とした天気に。 再びひんやりする。 植物も動物も「太陽を下さい」と叫んでいる。 調子が狂う。 まだ蝉が鳴かない。 向日葵は元気がない。 鴨は羽繕い…

いだてん頑張れ!

視聴率は悪いようだが、大河ドラマいだてん、私は結構おもしろい。 今回の人見絹枝さん編は、とてもワクワクした。 バケモノ、バケモノの声の中、 菅原小春さんの好演に惹きつけられた。(女優さん?スター誕生?) 広島出身者としては、織田幹雄さんの金メ…

開運落語会

浦和 円蔵寺の開運落語会へ。近くにお住まいの我が師匠 藤本さんを誘い参詣。落語に先立ち、住職の法話、祈祷が行われる。南無妙法蓮華経外は大雨の中、本堂内陣で聞かせていただける話に、運と縁を感じる。開運落語会真打・談慶師匠のエッジの効いたまくら…

大切な時間

佛通寺をお参りする。 子供の頃、よく耳にしていたが、訪ねた記憶があるような、ないような。 近くて遠い存在、曖昧な記憶である。 この歳で歩くと、場も意味合いが変わってくる。 紅葉の季節の賑わいも良いが、 人気のない境内。たった一人の空間が有り難い…

写真家親子二代、地域に生きる。

空から見た港区 写真展が開催されている。 展示はいずれも写真家・佐藤翠陽氏がセスナ機から撮影されたもので、 昭和30年頃、戦後復興から高度成長期に突き進む直前の港区の姿が見える。 出展協力されたのは写真家・佐藤元紀氏。 父親の背中を見て、写真家に…

地縁

初めて小黒恵子童謡記念館を訪ねる。 庭、建物、ホール、ギャラリー、調度品、全て小黒恵子氏から川崎市へ寄贈された施設。 大きなアンティークオルゴールはドイツ、アメリカ製で、音色に驚かされる。 こんな素敵な空間だったとは。。。 何より目を引いたの…

大先輩からまちづくりの襷

20年前、地元のまちづくり活動に誘ってくださった大先輩。 「よその町のことばかりでなく、我が町のこともしてみませんか?」と自宅まで来ていただいた。 約2年間、参加したが時間が合わなくなり退会を申し入れた。 「自分達を見捨てるのか」と言われた。 申…

詩人と役者

近所の長屋で詩人と役者と一献 このところのサイドチェンジぎみの発信に、戸惑う小市民。 しかし、ファーストタッチの言葉で裏切られる。 詩人と役者の二人 演じ分けれる表現、発信力に妙に納得。 受け手の取り越し苦労が、心地よい疲労に変わる。 ブレない…

【止まり木】

あれかこれやサイドチェンジを激しく繰り返ししていると、寺でぼんやりか、岡本太郎美術館で一人遊びがしたくなる。 作品を眺めつつ、湧いてくる何か感じたり、 遊びの仕掛けにはまってみたりしながら、あれこれ考えない時間を過ごす。 掌の作品に座り深呼吸…