小さな世界

首のややこしいやつ対策に椅子を変える

OA用の椅子やクッションの良いものは相性が悪く

木で硬く、低く、回転するものを選ぶ

机の天板を20mmあげながら、坐板と腕 肘掛け、首とPCとの関係を調整する


厄介なのだが、これがうまくいかないと、後頭部から悲鳴が上がり、右半身が痺れてくる

あまり嬉しくない経験値を生かし、今回はぴったりフィット

この椅子とも長い付き合いになりそうである


ふと思い出したのだが、生前祖父が愛用していた椅子も木製で回転するものだった

(肘掛と背もたれが円形につながっていたような)

座りながら自分自身と向き合い

たくさんの原稿や漢詩を書き残してくた 


ますます広がるコロナ禍だが

それに関係なく、この椅子に座る空間は

あれこれ巡らす小さな世界

It’s a small world

いつもどおりの日々を

春の風物詩 いかなごの釘煮

毎年、母親が作り送ってくれる

昼は弁当に入れ、晩は酒の肴に


コロナ禍、非常事態宣言が発出された

生活リズムがガラッと変わることはないが

手洗い、うがい、マスクの徹底である


移動することは減ったが

いつもどおりの暮らし方

いつもどおりの楽しみ方

花、星、散歩、、、

小さな発見、"おっ" を繰り返す

花まつりスタンプラリー

4/6 花まつりスタンプラリーが始まる

溝の口周辺には江戸時代に創建された寺がたくさんあるのだが

その中のエリアの近い四寺院が連携し、花まつりのスタンプラリーを毎年行われている

お釈迦様の誕生を祝い、平穏を願ってのお参り

密閉せず、密集せず、密接にしないことに気をつけながら参加する

コロナウィルス対策として、例年と違うことが3点

1.甘茶をかける柄杓は持たずお参りする

2.法話やイベントは行われない

3.お寺さん手作りのマスクをいただく

ポツリポツリと歩く参加は、静かに手を合わせ、足早に回られていた

こういう時だからこそ、大切にしたい

感謝 合掌

次の波が来ませんように

12年前.9.15リーマンショックの時

仕掛かっていた案件が、バタバタとドミノ倒しのように中止となり

茫然自失状態、何をどうしたのか記憶があまりない(海はよく見ていた)

なんとか2カ月はがんばっていたが、事務局をしていた11.3の某学会の終了を境に、体調が崩れはじめ、何もできなくなった

SNSやLINEもなく、言葉にもならず、、、

思い出そうするだけで今でも頭がおかしくなる

今回のコロナ禍は、あの時と比べものにならない社会状況である

WHOのパンデミック宣言からもうすぐ1カ月

仮にウィルスが終息したとしても、暮らし、仕事の崩壊で茫然自失となり、体調が悪化する人が続出する(すでにしている)かもしれない

2カ月は保たないのではなかろうか

社会的要因のダメージを受けた経験からすると、コロナ禍のみならず社会全体がギリギリな状況に近づいていると感じる

緊急事態宣言をしない国

“決定力不足"がお家芸になってはいけない

皆でがんばろう

バカ話の中に覚悟が伝わる

スマフォでSNSを見ているとしんちゃんから電話が入る

平生は書き込む暇もないほどフットワークの良い暮らしをされているが、コロナ禍でスローダウン

「なた仙人になってるの?」

「買い物に小浜へ出るくらいで、福井の家へも帰らずどこにも行ってないよ」

「若い頃のように髭伸ばしたら、今は白髪になり本当の仙人になるかもね」

「そうそう、本当にそんな感じだわ」 等等

こうしてバカ話が始まる時は"ドクター中村"の何かに向き合うイメージができた時

約1カ月動かず、ありとあらゆる角度から専門的な分析をしたと推察される

おそらく最悪のシナリオまで頭の中に描いてあろう(昔も何度かあったなぁ)

満開が近づく南川の桜の様子を見つつイメージしたのかも、、、

“寄りそ医"の臨戦体制である

とはいえ、感染が届かないことが一番いい

小市民はバカ話と、祈ることで思いを共有

がんばろう

こんな時だからこそ花を見よう

雨の降る中

牡丹の蕾が一斉に膨らむ

満開が近づく

不要不急の外出の自粛

そんな中でも散歩は大切

季節の変わり目、発見がいっぱいある

数年前からブラブラ散歩の楽しみ方が変わった

植物の力強さに驚かされた

気づいてよかった

日に日にコロナ禍が広がる

こんな時だからこそ、一人で散歩

公園には寄らず町内のあちこちを

もっともっと花を見ながら歩こう

力がいっぱいもらえる

一人遊びも楽しいものだ

どうか、外出禁止令となりませんように

牡丹雪

春の雪の子季語、牡丹雪

本当にあるのだ

季節外れの雪

異常でなく正常な気象状況であるようだ

季節が変わっていく中で、昔から繰り返された情景

路地植物には、このくらいのことでは驚かないDNAがあるかもしれない

力強さを感じる

人間よりたくましい

最後の寒さを越えれば

百花繚乱の春がやってくる