【信じる ぶれない】

今朝の毎日新聞

一面からカープの優勝が報じられている。

支え合い、地元、新しい力、諦めない気持ち、、、

文字づらだけ見ていると、スポーツ面なのか社会面なのか、何面かわからなくなる表現。

プロのチームらしくない感じである。

個のチカラもさることながら、

ビジョンを描いたチーム編成、育成のチカラ。

以前、京セラの創業者・稲盛和夫氏は、

「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」と、表現されていた。

プロスポーツには、これを包み込むチーム愛、地域心が加わるのだろうなあ。

いい時もわるい時も、信じるチカラ、ぶれないチカラ。

 

【座左の銘】

座右の銘を問われた。

自分の場合、左利きなので「座左の銘」になろうか。

普段、考えたこたこともないのですぐに浮かばなかったが、

手帳に挟んでいる言葉を思い出した。

 

二十年くらい前、どこかの社でひいたおみくじに書いてあった。

もともと、武者小路実篤が好きだったので、 何気なく言葉を持ち歩いていた。

すると、手帳を開くたびに目にするようになり、そうだそうだと、 勇気づけられてきた。

何かに記したことは一度もないが、 本来の意味からすると座左の銘かもしれない。

「この道より 我を生かす道なし この道を行く」

【ちくま味噌】

ちくま味噌を頂戴し、初めて味わう。

お椀に鰹節を入れ、お湯を注ぐ。

そして、小さじ一杯の味噌を溶かす。

沖縄で教わった「カチュー湯」である。

最もシンプルで味がわかりやすい。

創業330年、受け継がれてきた味噌。

「美味い」

一言に尽きる。

食の論評をする力量はないが、くせなくいただけた。

江戸時代の人々が美味しいと感じることを共感できること、 つながること、すごいことである。

受け入れられること、続くこと、暮らしの土台である。

味噌は医者いらず

味噌の医者殺し

味噌汁は朝の毒消し

味噌汁一杯三里の力、、、改めたい。

【大相撲】

相撲を観る度に気づきがある。

子供の頃から尽きない。

取り組みはもちろんの事だが、

神事、礼節、人なり、呼吸、土俵、場、声援。

そもそもは屋外で行われていたが、時代と共に屋内へと変わり、

進化し完成されたソフトとハード

徳俵のような名残りも大切にする。

風土と歴史文化がなせる空間

両国国技館の設

コミュニティ空間もこうありたい。

【むさぼるなかれ】

「人々みな食分あり、命分あり 」道元禅師

人の寿命を食べる総量で表す中国からきた発想

言い伝えと、今。

背景は違うが、同じ捉え方もできる。

「衣食をむさぼるなかれ」

何もいいことはない。

毎日新聞 余録 2018.9.13》

【陰翳礼賛】

北海道の節電計画に絡めて、陰翳礼賛(谷崎潤一郎作) のことが書かれていた。

暗がりの美と生活の用

明かりだけでなく、いろいろな場面であてはまる。

陰翳礼讃 谷崎潤一郎

今日、普請道楽の人が純日本風の家屋を建てて住まおうとすると、 電気や瓦斯ガスや水道等の取附け方に苦心を払い、 何とかしてそれらの施設が日本座敷と調和するように工夫を凝らす 風があるのは、自分で家を建てた経験のない者でも、 待合料理屋旅館等の座敷へ這入ってみれば常に気が付くことであろ う。独りよがりの茶人などが科学文明の恩沢を度外視して、 辺鄙な田舎にでも草庵を営むなら格別、 いやしくも相当の家族を擁して都会に住居する以上、 いくら日本風にするからと云って、 近代生活に必要な煖房や照明や衛生の設備を斥ける訳には行かない 。。。

普請道楽と言い切れる人、周りになかなかいない。

毎日新聞 余録 2018.9.12》