凍る

先日、寒い夜に沖縄の友人がやってきた

「凍る、、、」

毛穴が開いているうちなーんちゅには、刺すようだったであろう

沖縄で再々会っているので、特別感はないが

内地で会うのは、なにか微笑ましく格別である

友、遠方より来たる、、ってか

「着るもの持ってきた?」

「だからよー」

幸い、翌日から暖かくなり一安心

さて、あと何年がんばれるだろうか

最近はいつもこの話題

体のことを肴に呑む酒

単なるジジイ同士である

師匠登場

設計集団の助っ人を師匠へオファー

ほぼ20年ぶりにユニットが組める

「昔は設計技術は誰も教えてくれなかった。自分で、、、」

「教わったのは料亭の所作や、、、」

「このデザイン、ハンサムじゃない、、、」

「建築を好きで好きでたまらなくなる、、、」

「建築家は、、、」

懐かしい話に花が咲く

組織設計とアトリエ設計

どちらも極めた大先輩

若いチームの育成、名伯楽の登場に気合いが入る

大苦戦

iPhone6s

使い始めて何年だろうか

とっくにApple保証は切れているので自分でバッテリーを交換をしてみる

ネットで専用工具付を購入し、トライアル

作業工程は問題なかったのだが、大苦戦

小さなネジが見えない

ネジ山がわからない

コードの脱着が確認できない

全く目がついていかない

そんなことは考えもせず、ネットでは値段の比較ばかり

中学でしたラジオ工作のままイメージしていた

そりゃ無理がある

なんとか完了したが、くたびれた

これでまた2-3年は使える

次回はもう買い替え

これが生涯最後の作業になるであろう

またやろうなど二度と思わない

祝賀空気に触れる

吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞

祝いの蘭の花が旭化成本社のロビー、サロン、廊下に並んでいた

祝賀空気に触れたように感じる

蘭が並んでいるのは那覇空港で見かけるが、

上回る数ではなかろうか

まさに華やいでいる

組織の先輩が偉業を達成されたことは

後輩たちにとっては自信や誇りにつながるはず

見かける人皆がいきいきしているように感じる

自分もこの空気、思いっきり吸ってお裾分けしてもらおう

“スーッ” ご満悦な小市民

いきなり底冷え

いきなりの底冷え

駅前広場のイルミネーションが

幾分輝きを増したように見える

立ち呑み屋も冷え冷え

客の背中が丸くなる

このまま冬に突入なのか?

“ちょっと待った"と言いたい

まだ朝顔が咲いているのだから

寒いのは苦手

 

今年も灯る

今年も、自宅マンションにイルミネーションが灯る

秋を満喫した後で、順番通りになった

(どうでもいいことだが)

毎年準備される自治会の方に、頭が下がる

このツリーも年々進化してきた

今ではパターンもきまり、ルーティンに

さて、

我が家のツリーは、、、まだ出ていない

と、言うか自分が出さなければ出てこない

気合いがいる

自分と対話しながら、いつにするか決めるだけ

(出さなくてもいいのだが)

などとボーッと考えていると、さむっ

今日は一気に冷えてきた、、、冬がきた

ギフト

叔母の大往生から早や三週間

手続きがひと段落し、母親と湯治場へ

湯につかり、ふーっとため息がでる

よくがんばった、よくがんばった

突然思い立ち、

朝検索して、初めて訪ねた場所

ここで過ごせたこと

故人からのギフトだったのかもしれない

場との出会い

居ながらにして、二人同時に"また来よう"

と、思ったのも不思議である 

紅葉、温泉、水、炬燵、湯治場

身体も心もあたたまる

明日への意欲が湧いてくる