世相が映る

溝の口駅西口界隈

かれこれ10年くらい前だろうか

火災で一角が焼失した

あの時、もう長屋は消えるなと思ったが

再開発、火災、震災を超え、店は入れ替われど

昭和の雰囲気は変わらず残っている

しかし、今回のコロナウィルスの影響からか

人影はまばら

近頃増えていた若い世代(特に女性)が減り、賑わいが薄れている

クラスター発生のリスク条件

(1)密閉空間であり換気が悪い

(2)手の届く距離に多くの人

(3)近距離での会話や発声がある

密集した長屋は敬遠されているようだ

いっ時のことだろうがやはり寂しい

したたかな路地空間、すぐに元気になってほしい

関係ないのは高齢者の常連

めんどくさいのも相変わらずである