人生が映される
昔はそんなになかったと思うが、
今はクンロク大関でも良く感じる
しかし、考えようによっては良いこともある
故障がなければ、結果的に関取寿命は延びる
平幕で楽しく現役を続けることが可能となる
仮に横綱になっていたら休場を繰り返しながら延命、引退せざる得ない
人生も中途半端に地位を与えられると、気ぐらいが高くなりがちで、平たく拘れず
世間にすんなりと入っていけない
意地張らず日々を送れれば、なによりなのだが
琴奨菊の平幕でのがんばりは、大関時代より気楽そうに見える(もちろん復帰ができれば素晴らしいことであるが)
状況は違うが、序二段まで落ちた照ノ富士の復活への過程は奇跡のようである
平たく向き合える=心技体の充実=復活
復活劇を見れることは、ファンでなくとも勇気づけられる
五人の元大関の力士
さて、どうなるだろうか
人生が映される