2019-04-19 晩春の季語 桜蝦 桜蝦 干せば来るなり 浜鴉 昭和初期に晩春の季題に用いたとのこと それくらい、サクラエビが豊漁だった様子。 しかし、不漁続きで季語をも過去のものとなりそうである。 広島出身にはあまり馴染みがなく、記されたような心情ではないかもしれないが、 牡蠣が採れなくなるような感じなのだろうか。 “姿を消したサクラエビの声なき声” 環境の変化は、生活文化をも変える。 (毎日新聞 余録を読んで)