【止まり木】

あれかこれやサイドチェンジを激しく繰り返ししていると、寺でぼんやりか、岡本太郎美術館で一人遊びがしたくなる。

 

作品を眺めつつ、湧いてくる何か感じたり、 

遊びの仕掛けにはまってみたりしながら、あれこれ考えない時間を過ごす。 掌の作品に座り深呼吸する。(許諾レプリカ作品) 

 

パソコンを見てばかりいるので、どんどん眉間にシワが深くなり、気が滅入る。止まり木は、頭と心を修正する。こう着状態にならぬことへの処方箋かもしれない。

 

しかし、こんなに開かれ、向き合える作品、空間を生み出した岡本太郎は、感情表現の化け物だ。