悲しい空

朝の空が物々しく悲惨な一日を映す。

登戸で起きた事件現場の上空を旋回する取材機

トランプ大統領の警護に向かうアメリカ軍機

ヘリコプターの響き渡る音で異様な空気が伝わる。

事件の背景、国のあり方

個人の防御、国の防衛

どちらのサイドも同じくらいわからない。

焦燥感の中、お悔やみをすることしかない。

同じ時間帯に見られた光景。悲しい空

地縁

 

初めて小黒恵子童謡記念館を訪ねる。

庭、建物、ホール、ギャラリー、調度品、全て小黒恵子氏から川崎市へ寄贈された施設。

大きなアンティークオルゴールはドイツ、アメリカ製で、音色に驚かされる。

こんな素敵な空間だったとは。。。

何より目を引いたのは、ベーゼンドルファーインペリアル(モデル290)のピアノ。

木目調の特殊色としては日本に3台しかない、貴重なもの。最低音を拡張して97鍵盤。

地域の財産である。

これからたびたびお世話になる場所。

地縁につながる。

クバ傘がいる

「命にかかわる危険な暑さ」

まだ5月だというのに恐ろしい表現の一日。

北海道佐呂間町で39.5度を記録したとのこと。異常である。

地球温暖化、気候変動

スピードアップしなくていい。

こうなると、東京都の記者会見であった頭に着ける男性傘。

渓流釣りか笠地蔵のようなスタイルが、本当にありになる。

沖縄でクバ傘を買ってくるかな。

チョンダラーを東京で見かけるようになってもおかしくない。

卯波

夏の季語 「卯波」

いい言葉だ。

一年中、同じスタイルもリラックスできるが、

確かに衣替えは心機一転、前向きな気持ちになれる。

記事には温暖化の影響で暦通りにいかなくなったと記されている。

こんなに気候変動が続くと、現代風の暦があっても不思議ではない。

 

努力義務

高齢者就労について

①定年制の廃止

②70歳までの定年延長

③継続雇用制度の導入

④他企業への再就職あっせん

フリーランス契約へ資金提供

⑥起業支援

⑦社会貢献活動への資金提供

働きたい高齢者に対して70歳までの雇用確保に向けた企業の"努力義務'とのこと。

当事者の意思、企業事情、社会状況が整っていないように思われる。

①〜③はまだしも④〜⑦は当事者自ら行うことで、そもそもの意味合いがある。

最初の一瞬だけ支援し、あとは知らん顔になるのが予測され、かえって混乱を招くように思う。

“努力義務"。。。企業も混乱しそうな言葉だ。

地下鉄の中吊り広告から

「今、生き方を問われているのだと思う。」

地下鉄でマツダの広告が目に入る。

人生100年時代。

マツダメッセージの締めくくりは、

「自分にまっすぐでありたい。変わらぬ美意識で、ものづくりをしてゆく。」であった。

正にやってみる。そして、やりぬくこと。

 

大先輩からまちづくりの襷

20年前、地元のまちづくり活動に誘ってくださった大先輩。

「よその町のことばかりでなく、我が町のこともしてみませんか?」と自宅まで来ていただいた。

約2年間、参加したが時間が合わなくなり退会を申し入れた。

「自分達を見捨てるのか」と言われた。

申し訳なかった。

その後は時々お会いしても会釈をする程度。

しかし、この春より参加したNPO法人のスタッフの方との雑談中に大先輩のお名前が。

第一線は退かれたが、やり抜かれた話を聞く。

その後偶然にも、ばったり出会う。

挨拶したあと、まちづくりに再び参加したことを伝えた。ほっとした。

何か襷が渡されたような気がした。